岡大生Kのロードバイク日記

岡山県の国立大学生による自転車競技日記です。学連で走っています。主に自転車関係のことを書いていきます。

瀬戸イチ 〜瀬戸内一周〜

お久しぶりです。

12月になって、寒さが厳しくなってきましたね。

 

さて、11月29日に行った瀬戸イチについて書いていきたいと思います。

 

計画を思い立ったのは、3日前。

その前の土曜日に知り合いの方が瀬戸イチしてたのを見て、自分もしたろ!となった。

テスト週間で体が鈍りまくっていたけれど、オフシーズン始めの景気付けということでやる気は十分だった。

 

今治までの道はだいたい頭に入っていたので、ルートは今治〜高松と宇野〜自宅だけをGarminにぶち込んだ。

四国の道はよくわからなかったので、以前の挑戦者たちのルートを辿ったつもりだったが、トラックがめちゃくちゃ多くて走りにくかった。

 

今回のライドの時間と場所を示しておく。

 

3:00 自宅出発

5:10 尾道

7:20 多々羅大橋

8:30 今治

ここからは愚直の走り

12:00 新居浜

13:30 観音寺

15:00 丸亀

16:10 高松

17:05 フェリー高松発

18:10 フェリー宇野着

20:10 自宅着

 

と、まぁこのような感じ。今治以降はあまり写真を撮っていなかったので時間はGPSログからのだいたいなもの。

 

 

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RCS第5戦 けいはんなサイクルロードレース 2019/09/16

こんにちは。

早いもので去年昇格したけいはんなの季節が今年もやってきましたね。

インカレ明けでモチベ下がりまくっている人も多いですけど、完走できなかった自分には関係ない!!!

狙うはもちろん優勝、昇格!!!

 

さてどうなる。

 

 

 

今回は部でレンタカーを借りないということで、家族と一緒に移動。

結局運転全てしてもらいました。

前の日にあまり寝付けなかったので、朝の移動中は爆睡。

本当に助かりました。。。

 

受付が早いために時間には余裕があったのでリラックスして待機。

出店を見たりしながら時間を潰す。

 

などと余裕をかましてたら、レース前にバタバタして十分にアップできず。

そこまでインターバルがかかることもないだろうと思っていたので、そこまで焦りはなかった。

 

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photo by MG

 

レーススタートは安定のほぼ最後尾。

C1とクラス1+2の混走なので結構な人数だった。

しかし、道幅が広いのであまり怖くはなったし、上がりやすかった。

 

最初からあまりペースも上がらず、とにかく無駄足を使わないことだけを意識した。

逃げるのは絶対楽しいけど、このコースで逃げ切るなんて自分には無理だとわかっていたのでひたすら集団内待機。

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photo by K泉先輩

 

一度、某シクロ選手にハンドルを押されて退かされた。

その辺のスキルも上手いなーと思った。ちょっと怖かったけど。。

それ以外は特に何もなく周回数が減っていく。

ちょこまか逃げは発生していたものの、逃げ切る可能性のありそうなものはなかったのでチェックの動きは特にせず。結構後ろいたから見えなかったし笑

 

ラスト3周くらい。

そろそろ前に行こうと思い、動き始める。

狙い通り、ラスト2周回表示のストレートまでには前に行けた。そこからは前キープで行こうと思っていたものの、コーナー前でつまり結構後ろに下げてしまう。

 

適当な位置で1周こなし、ラスト1周の鐘。

バックストレートでポジションを上げ、10番手ぐらいの位置。

 

いいんちゃう!!!!

 

と思いながら、坂に差し掛かる。

が、前のやつが垂れる垂れる。。。

 

後ろから抜かされまくるが、足は残っていたので自分ももがく。

 

 

 

「前のやつ邪魔や〜〜〜〜〜〜〜」

 

 

 

もがききれず、気付いた時には前の集団とは結構な差が生まれていた。

 

下りに差し掛かったすぐくらいから、へなちょこもがきを繰り出すが、差を埋めきることができずゴール。

 

結果:6位でした。

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photo by MG

 

めちゃくちゃ足は残ってたから、悔しさはバチバチにある。

でも、位置どりや運も含めての実力だからしょうがないし、自分から積極的に動けてもなかったしな。

色々とそこは反省や。

 

積極性に欠けた走りだった感は否めんすね〜。

 

TPのラップごとのパワーと心拍の推移を貼って終わりにしたいと思います。

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これ見れば割と温存して走れてたんじゃないかなーと思う。

 

 

それと、この結果でRCSランキングは20位に。

全く必要ないけど笑

 

早く昇格したい〜〜〜!!!!!

 

 

 

 

 

インカレロード 2019/9/1

こんにちは。

そろそろ夏も終わりに近づき、秋の匂いも感じられるようになってきましたね。

インカレロードの終わりが秋を連れてきたようです。

 

 

 

自分は自転車競技を大学から始めた。(厳密には高校一年生の時からロードバイクには乗っていたが、週末たまに少しだけ乗ってただけなので競技としてはではない。部活は陸上部だった。)

入部した時から目標としていたのは「クラス2昇格」と「インカレロードへの出場」だった。

去年、ブログにも書いたが「クラス2昇格」は けいはんなロードレース でなんとか達成することができていた。

学連の仕組みとして、インカレロードレースにはクラス1+2の選手が出れるので昇格した時点でインカレ出場権を得られる。

 

今回、インカレロードに出場したので入部当初の目標はどちらも達成できた。

 

 

でも、、、やっぱり完走ぐらいはしたいじゃん!!

全学個人も全日本も完走できなかったし!!!!泣

 

ということで、今回のレース目標は「完走」

上位入賞したい気持ちはありまくりだったけれど、口にするのもおこがましいレベルなので。

 

 

さて、

 

サポートの方々の都合もあり、出発は金曜日の深夜。(実質土曜)

美麻についたのは、8時くらいだったかな?

 

一度車でコース確認をした後、自転車で2周した。

悪名高き180°コーナーにビビりながら、試走を済ます。

 

試走後は、ライセンスコントロールや監督者会議まで時間があったのでダラダラ過ごした。移動であまり寝れていなかったので、とても眠かった。

 

監督の件で少し戸惑うこともあったが、なんとか無事(?)ライセンスコントロールや監督者会議を済ませる。

今回のインカレロードでは色々な大学の方に手を貸していただきました。

本当にありがとうございます。

 

宿は先月もクリテの会場となった、白馬で。

ちょうど先月2、3回行ったセブンイレブンのすぐ近くのホテルでした。

加藤遠征ホテルランキング2位か3位レベルの良いホテルで、さらに1人部屋だったのでゆっくり休むことができた。ダブルベッドはダメゼッタイ。

悪しき風習は断つべし!!!!

 

さてレース当日。

会場には7時半ほどに到着。なんとなく眠くなったので少し寝てたら、みんな検車に行っていて焦る。

アップをしようと準備してたら便意催すしで、あまり準備もできず。かつ集団の最後尾付近からのスタートとなった。

 

定刻から10分遅れ、10:10にスタート。

170人ほどの出走でほぼ最後尾からの出走だったのでもちろん先頭など見えず。

 

パレード中にも関わらず落車が何度か起きる。

後ろの方だったので特に関係なく進むが、落車の影響などで遅れた選手を待つために一旦ストップ。

みんなおしっこしてた。笑

 

いざリアルスタートが切られると速い速い。 

まじでそこでちぎれるかもと思った。

てか、1周目か2週目で1回登りで中切れにあって集団から遅れた。

3、4人で回して復帰はできたものの中切れに気をつけなければと気を引き締めた。

 

そこからは特に何もなく集団最後尾付近で淡々と進む。

180°コーナーを抜けた後、大きい道と合流した後のインターバルがきついのなんの。

ほぼ毎回全力もがき。

 

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最初は余裕を見せようとカメラ目線でサポートメンの前を通っていたが、そんな余裕もなくなる。

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6周目に緩い登りで遅れ、6周完了でDNF。

76.2kmで加藤のインカレは幕を閉じた。

 

たくさんの人にサポートや応援に来てもらったのに、完走さえできない自分の力不足にただただ不甲斐なかった。

 

 

やはり

位置どりの悪さ。これが一番大きいと思う。

集団の中でポジションをあげるのも下手だし、何よりスタートが後ろ過ぎ。

何回も同じことしてるよな。。。

前の方に行くのは、なかなかチキってしまう。ただただ弱い。

位置どりについて思うところはあるが、自分の周りにいた選手でも完走してる人はいるので純粋に力不足なとこもある。

とはいえ、近くにいた人達のほとんどはDNFになっていたが。。。

 

後は10分に行かないくらいのパワーを何度も出す力も必要になると感じた。

正直まともなロードレースのコースであれば20分出力の高さより、ある程度短めの出力をより高く、より多く出せる方が良いのでは。

とにかく足りないところだらけなので練習します。

 

1年生の頃は3年の10月で引退しようと考えてたけど、まだまだ引退はしません!!

ここからも就活しながら、レース出ます!!!!

来年のインカレに向けて、まだまだここから。

 

 

 

最後に、いつもサポートや応援ありがとうございます。

そろそろ勝ちます...。

RCS第4戦 白馬クリテリウムラウンド

お久しぶりです。

遠い昔から更新が途絶えてました。。。

全日本の記事も書かなきゃなと思いながら、放置に放置を重ね、結局書かないという。笑

切り替えて、、、

簡単にではありますが、白馬クリテのレースレポを。

 

 

 

移動

岡山からだと8時間ぐらいかかるので学校に23:30集合。

自転車の積み込みなどを行い、0時過ぎぐらいに出発した。

今回はレンタカー屋の規則で21歳未満が運転できなかったので、またまた先輩方の運転で。いつもいつも本当にありがとうございます。

UG君の面白い話で盛り上がりつつ、8時間のロングドライブを。

ずっと起きてたが、5時くらいに後部座席へ移動すると秒で寝てしまう。

まあほとんど起きてたからいいでしょう(よくない)

目覚めると長野の広大な自然!!!そして暑い!

なんだか日差しが半端ない気がした。

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2日とも天気もって良かった。

 

Day1

1日目はポイントレース方式。最終ゴールも入れて、5回あるポイント周回の合計ポイントで争われる。今までの経験からあまり勝負に絡むことは難しいと思ってはいたが、ワンチャンを狙おうと気楽に出走。

やっぱり集団後ろはインターバルかかるな〜と、ひょろひょろ走る。

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コースにも慣れたしそろそろ前に出よ〜と思っていると、、、

コーナーで急にバイクの挙動がおかしくなる。

ヤバっと思いながらもなんとか立て直すことができ、一安心。

と思いきや、破裂音がして空気がなくなっている感覚が。

 

 

「パンクや〜〜〜〜」

 

 

先輩が走ってきてくれてなんとか予備ホイールへと交換したものの、審判がもめていて再出走していいのかわからない。

確かにピットではなかったもんね。すまぬすまぬ。

ニュートラル適応になったものの、集団から千切れた人の後ろから走り始めさせられる。

ここから追いつくとか無理やろ〜おわたわ〜と思っていたが、最後まで出し切ろうと前を追う。

審判の人たちも可哀想に思ってくれたのか、最後まで赤旗を振られることなく完走。

パンクしてなくても入賞することさえ無理だったけどね、多分。

 

その日は旅館で21時過ぎには寝ました。超回復!!!!!!

 

Day2

2日目はロードレース方式。

まずクラス3。

クラス3に出ていたUGもなんとか完走することができていた。もう少しうまく他の人の力量を見分けられたら、もっと楽に走れると思う。頑張れ!!

 

さて、クラス2

今回は草津で昇格したTJ先輩と一緒の組みで出走。レース前に気づいたのだが、TJ先輩と一緒に出走すると自分が入賞していることが多い。だが、TJ先輩は。。。

目指すは昇格!!インカレを前の方からスタートできるようにするぞと意気込む。

 

前半はとにかくついていく展開。

いまいちポジション上げが下手くそなので、後ろの方をふらふら。

レース後はTJさんにコーナーの危うさを指摘された。確かに分かってはいるのだが。。。

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前日と比べても集団内のペースは常に楽だった。

 

中盤に逃げができる。

確か4人ほどだったような気が。そこまで勢いもなかったし大丈夫かと静観。

前にもいられなかったしね。

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ラスト3周ほどで4、5人いた逃げも2人だけになった。

 

3周のスタートゴール後のストレートで立命館大H君と関西大O君のアタック。

もちろん予想通りだったのでついていく。

が、いまいち上手く回らず。(自分のせい説あり。やはりコーナー下手くそ)

 

最後は逃げ切った明誠大Sさんに追いつくことなく、集団でのスプリントへ。

スプリントもへなちょこすぎて最後にさされて終了。

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結果4位でした〜。

 

クラス2でもある程度動けることは分かったので次回は自分から動きたい。

クラス2優勝だって決して届かない場所ではないのかな。なんて。

 

次戦はインカレ。今までとは違う走り方をしてみてもいいのかなと思ってる。変えることは少し怖いけど、変えられなければ今まで通りだもんね。

 

がんばろ〜。

 

 

 

今回の写真はK泉先輩とMGの提供でお送りしました。 

全日本学生個人ロード 2019/6/9

みなさん。お久しぶりです。

久しぶりすぎてどんな感じでブログ書けばいいのか分からなくなってしまっています笑

 

6/9に群馬CSCで行われた全日本学生個人ロードレース大会に出場しました。

結果としてDNFだったのですが、結果がどうであれ書くことが大事と言われたので。。。

今回、大学からの出場は1人だったので、父との遠征になりました。

運転やサポートなど何から何まで色々とありがとう!!

この場を借りて改めてお礼申し上げます。

 

群馬は遠いので移動は前日から。

朝7時過ぎに自宅を出て、群馬の宿に着いたのは夕方19時。半端ない山道をいくつも超えて秘境の地 群馬 へとたどり着いた。

ナビに案内されて通った道がめちゃくちゃ細い道ばかりすぎて、やはり群馬は秘境だなと笑

久しぶりの運転だったが、クルーズコントロールのお影で快適なロングドライブとなった。

運転疲れもあり、夜は22時前には寝ることができ、十分な睡眠を確保。

 

さて、レース当日。

11時からの出走なので気持ちに余裕をもって準備をした。

試走をした感じでは、前半のコーナー以外はそこまで危なくはないと思った。

雨が降っており、ウェットな状態だったのでそこまで厳しくコーナーを攻めることはないだろうなと。

実際コーナーでの落車はそこまでなかったのでは。

 

検車も無事に通過し、出走。

という段階で雨がまた降り出した。

雨は想定内だったので特に何も感じず。西チャレの時にレンズが曇って全く見えなくなったため購入した「Wind jacket2.0プリズムトレイル」が真価を発揮する状況に。笑

後ろスタートになればなるほど不利になるのは分かっていたが、クラス2なので前に行くこともできず、結局最後尾付近でのスタート。

 

初めはやはり集団も落ち着かず、それなりのペースでレースが進んでいた。

なんとかポジションを上げようと、登りでは頑張ってフミフミしていたので、3、4週目にようやく集団前〜中程まで上がる。そこからはずっと中盤で走っていたように思う。基本的にずっと落ち着いたペースだったので、余裕をもって周回をこなせた。集団の前の方に行くことも何度かあったが、有力校の選手が何人もいる様子を見て、少しチキってしまった。笑

群馬CSCは最後の心臓破りの坂さえこなせば、前半の下り区間で回復できるので少し苦しくても我慢できたので群馬CSC自体は嫌いではないな。

110kmまでは足にも余裕があったし、「これはいける」と思いながらレースを進める。

この油断がDNFへとつながる。。。

 

残り9周ほどのホームストレートでボトルを捨てようと右に行った際ポジションを大幅に下げ、集団最後尾へ。

その周回で逃げとのタイム差を縮めるためのペースアップがあったのだろう。

最後尾にいたため、想定外の強いインターバルがかかり始める。

なんとか食らいつこうとするものの集団が一列棒状になり、先頭が遥か遠くに思えた瞬間、急に足に力が入らなくなり、心臓破りの坂で遅れてしまった。

その後追いつくこともなく、先に千切れていた人たちにも次々抜かれ、残り7周でDNF。

 

他の人たちのブログを読むと、ここのペースアップも2周ほどで落ち着いたとか。

振り返ってみると後悔しかないが、ついていけなかった時点で単純に実力不足なんだよなぁ。。。

 

補給の面でも120km走った時点で消費した飲食物が「ボトル1.5本」「ウイダー1.5個分」「メイタンジェル1つ」はあまりにも少なすぎる。

常に補給をしなければいけないという意識はあったが、集団の雰囲気に飲まれ、全く補強することができていなかった。補給によって確実に変わってくるものなので次回こそ気をつけたい。

こんなこと毎回行っているような気もするけど。。。笑笑

 

次のレースは6/29にある全日本選手権U23

しっかりチャレンジしていきます!

灘崎クリテリウム

一瞬の静けさが訪れた。

何が起きているのか理解することは出来ていなかった。

ふと気がつくと、身体は地面に投げ出され、自転車もすぐそばに横たわっていた。

右手の小指から滴り落ちる赤い血はまるで古びた車がガソリンを垂れ流すかのように虚しく地面に落ちていった。

 

 

 

 

灘崎クリテリウムは予選、準決勝、決勝に分けて行われる。

それぞれABCDのクラスに昇格、降格しながら振り分けられるレースだ。

 

予選 13位

当日とても風が強く、コーナーで煽られたりしないか不安ではあったものの特に影響はなかった。しかし、前走者が壁となり無駄なブレーキが多くタイムはそこまで伸びなかった。

 

準決勝 A 14位

A決勝に進めれば順位は気にしなくていいやと思いながらの出走。途中有力選手4名ほどの逃げができる。集団の後ろにいたので、気付いた時にはだいぶ前にいた。ブリッジしてみようと追走に入るも追いつけず。かつ、後ろとも離れてしまったのでフラフラ走る。集団に飲み込まれてゴール。

 

決勝 A DNF

今回こそは逃げに入るぞ、と出走。しかし、またもスタートが後ろ過ぎて気がついた時には逃げができていた。慌てて追走に入る。今回はコース横で先輩がタイム差を伝えてくれていたので徐々に縮まりつつあることが分かっていた。

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photo by 小泉さん

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photo by 小泉さん

 

少しの間1人だったが、後ろから福留さんも追いついてきたので2人で回せば確実に追いつけると思いながらコーナーに突入。タイヤのグリップを感じながら曲がり、ペダルを回し始める。

推進力へと変わるはずだった力は無情にも地面へ...

 

 

 

後ろの人を誰も巻き込まなかったことは不幸中の幸いだった。

大会関係者の方、先輩方、ご迷惑をおかけしました。

 

次戦はおかやまエンデューロ

初の長距離なのでしっかり準備して挑みます。

 

 

 

またヘルメット買わなきゃ。。。

 

 

西日本チャレンジ 2019

ご無沙汰しております。

2019年もすでに3月に。

ずっと友人から記事を書け書けと言われ続けていたけれど、放置していました。

すみません。(とはいえ見ている人が少ないので特に問題はなかったはず)

レース展開等勘違いしているところがあるかもしれませんが、、、

  

さて...

 

自分にとって西日本チャレンジは2019シーズン初戦となる大会なので、重要度としてはなかなかに高い大会。全日本選手権の出場資格も取れる大会ということもあり、モチベーションはアゲアゲで当日を迎えることとなった。

 

1週間前から天気予報を見続け、雨にならないことを祈り続けたものの雨のレースとなった。とはいえ、雨であろうことは分かっていたのでAmazonでVelotozeとイナーメレインジェルを購入し一応対策。これまで雨の日はZwiftで練習ばかりしていたのでレインジェルの様子見も兼ねて、雨の中での練習もしておいた。付け焼き刃ではあったがやっておいてよかったと思う。これからは雨の日の練習も一定数はこなさなければいけないな。

 

当日は自宅付近の駅に5時前集合で出発。中国地方でのレースがなかなか少ないので朝に出れるというのは新鮮だし、めちゃくちゃ楽。

毎回ではあるが今回も先輩に行き帰りともに運転していただきました。

いつもありがとうございます。

 

到着後には、すぐ試走。試走の時には雨が降り始めており、路面もウェットだった。適当な雨対策しかしていなかったので、すぐにビチャビチャに。。。スタートまで不快感を抱きながらの待機となってしまった点は要反省。

グダグダしていたつもりはなかったが気がつけばスタート時間が迫っていた。先述した通り、雨のレースは初めてなのでいつもより準備に時間がかかった。レインジェルを塗ってヴェロトーゼつけて...etc. などなどしていたらサインシートの時間やん。。。急いで向かいなんとかセーフ。改めてローラーでアップをし直す。

 

今回のコースはスタート位置が大切になることは分かりきっていたので、コースインの合図とともにすぐに並ぶ。「よかったー。二列目なら安心やー。」なんて思いながら待機していると何やらスタート位置が違う様子。。。急いで前に進むと結構な人が並んでいて結局いつも通り後ろの方に。気づくの遅れてたらレースもクソもねーなと悪態をつきながらスタート。さらにクリートキャッチもうまくいかなかったので集団の中程からの始まりとなった。

 

1周目の三段坂までに先頭付近に出れなければレースは終わることが明白であったので、落ち着きつつも淡々と前を走る人を抜いていく。坂などはなかなかのパワーを出していたこともあり、フェンストンネル付近で先頭に合流。それ以降は集団の中で展開していった。

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 photo by 父

 

2周目は集団最後尾で、極力ブレーキをかけずにアップダウンをこなす。中途半端に集団の中にいて落車に巻きこなれたらやだなーなどとも思っていた気がする。しかし、三段坂に入る手前付近(?)のカーブで落車が起きる。気付いた時には前とは結構な距離だった。もちろんここで先頭から離れたらチャクることなんかできないと本気の追走。HNKNさんと大産大の選手とローテを回して、なんとか追いつくことができた。ここはマジで追いつけないかと思ったが、ローテを一緒に回した選手が力強くて本当によかった。

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 photo by 小泉先輩 いつもありがとうございます!

 

3周目に入るとなんとなくみんな牽制気味。多分疲労もあったのだとは思うけど。自分はというと追走で少し力を使ってしまったので回復に努める。それでも坂を使って少しずつポジションを上げていくことはできた。フェンストンネル近くで4人ほどで抜け出したことなどあったが速攻で捕まる。その後の下りで何人か抜け出していたのでついていってみるもウェットが怖かったのでべったりとつくことはできず。それでも後ろとは少し離れたりはしていたので攻め方の1つとしてはありやな〜などと考えながら吸収される。誰かは必ず仕掛けるだろうと予想していた三段坂はアタックが散発する。今回の優勝者の人もここでアタックしてそのまま逃げ切っていた。集団だったら追いつけるだろうと思ってしまったことはよくなかった。三段坂で何人かちぎれていったものの15人前後は残っていたように記憶している。「このままいったら全日本資格際どいかな」なんて思いながらも、ラストスプリントに備える。ラストコーナー曲がった後少し我慢してモガキ始めよう、なんて思いながらコーナーに突入

 

 

 

 

する前に前走者の落車に巻き込まれ自分も落車。

特に体に異常はなさそうだったので、改めて最後のストレートへ。

最低でも入賞を目標に挑んだ西日本チャレンジ。色々な人にサポートに来てもらって、表彰台も期待してもらっていた。不甲斐なさすぎる結果に悔しさは半端なかった。

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 photo by 父

 

ゴール後は低体温症になる選手が続出していた。自分もブルブル震えていた。笑

半分諦めの気持ちでリザルトを見にいくと、ギリギリ15位で全日本の資格は獲得。

 

今回のレースは初めてのウェットコンディションだったが、そこはなんとか対応できたのではないかと思う。しかしながら、全日本出場資格である15位を確実にするために途中から守りの走りになってしまっていた。圧倒的な力を持っていない自分は、考えながらも攻めた走りをしなければ格上選手に勝つことなどできないはず。しっかり反省しつつ改善していきたい。不完全燃焼で終わった西日本チャレンジの悔しさと反省は全学個人と全日本選手権にぶつけたい。

 

 

 

P.S.

そういえばフレーム変えました!!

その話はまたの機会に...