岡大生Kのロードバイク日記

岡山県の国立大学生による自転車競技日記です。学連で走っています。主に自転車関係のことを書いていきます。

西日本チャレンジ 2019

ご無沙汰しております。

2019年もすでに3月に。

ずっと友人から記事を書け書けと言われ続けていたけれど、放置していました。

すみません。(とはいえ見ている人が少ないので特に問題はなかったはず)

レース展開等勘違いしているところがあるかもしれませんが、、、

  

さて...

 

自分にとって西日本チャレンジは2019シーズン初戦となる大会なので、重要度としてはなかなかに高い大会。全日本選手権の出場資格も取れる大会ということもあり、モチベーションはアゲアゲで当日を迎えることとなった。

 

1週間前から天気予報を見続け、雨にならないことを祈り続けたものの雨のレースとなった。とはいえ、雨であろうことは分かっていたのでAmazonでVelotozeとイナーメレインジェルを購入し一応対策。これまで雨の日はZwiftで練習ばかりしていたのでレインジェルの様子見も兼ねて、雨の中での練習もしておいた。付け焼き刃ではあったがやっておいてよかったと思う。これからは雨の日の練習も一定数はこなさなければいけないな。

 

当日は自宅付近の駅に5時前集合で出発。中国地方でのレースがなかなか少ないので朝に出れるというのは新鮮だし、めちゃくちゃ楽。

毎回ではあるが今回も先輩に行き帰りともに運転していただきました。

いつもありがとうございます。

 

到着後には、すぐ試走。試走の時には雨が降り始めており、路面もウェットだった。適当な雨対策しかしていなかったので、すぐにビチャビチャに。。。スタートまで不快感を抱きながらの待機となってしまった点は要反省。

グダグダしていたつもりはなかったが気がつけばスタート時間が迫っていた。先述した通り、雨のレースは初めてなのでいつもより準備に時間がかかった。レインジェルを塗ってヴェロトーゼつけて...etc. などなどしていたらサインシートの時間やん。。。急いで向かいなんとかセーフ。改めてローラーでアップをし直す。

 

今回のコースはスタート位置が大切になることは分かりきっていたので、コースインの合図とともにすぐに並ぶ。「よかったー。二列目なら安心やー。」なんて思いながら待機していると何やらスタート位置が違う様子。。。急いで前に進むと結構な人が並んでいて結局いつも通り後ろの方に。気づくの遅れてたらレースもクソもねーなと悪態をつきながらスタート。さらにクリートキャッチもうまくいかなかったので集団の中程からの始まりとなった。

 

1周目の三段坂までに先頭付近に出れなければレースは終わることが明白であったので、落ち着きつつも淡々と前を走る人を抜いていく。坂などはなかなかのパワーを出していたこともあり、フェンストンネル付近で先頭に合流。それ以降は集団の中で展開していった。

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 photo by 父

 

2周目は集団最後尾で、極力ブレーキをかけずにアップダウンをこなす。中途半端に集団の中にいて落車に巻きこなれたらやだなーなどとも思っていた気がする。しかし、三段坂に入る手前付近(?)のカーブで落車が起きる。気付いた時には前とは結構な距離だった。もちろんここで先頭から離れたらチャクることなんかできないと本気の追走。HNKNさんと大産大の選手とローテを回して、なんとか追いつくことができた。ここはマジで追いつけないかと思ったが、ローテを一緒に回した選手が力強くて本当によかった。

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 photo by 小泉先輩 いつもありがとうございます!

 

3周目に入るとなんとなくみんな牽制気味。多分疲労もあったのだとは思うけど。自分はというと追走で少し力を使ってしまったので回復に努める。それでも坂を使って少しずつポジションを上げていくことはできた。フェンストンネル近くで4人ほどで抜け出したことなどあったが速攻で捕まる。その後の下りで何人か抜け出していたのでついていってみるもウェットが怖かったのでべったりとつくことはできず。それでも後ろとは少し離れたりはしていたので攻め方の1つとしてはありやな〜などと考えながら吸収される。誰かは必ず仕掛けるだろうと予想していた三段坂はアタックが散発する。今回の優勝者の人もここでアタックしてそのまま逃げ切っていた。集団だったら追いつけるだろうと思ってしまったことはよくなかった。三段坂で何人かちぎれていったものの15人前後は残っていたように記憶している。「このままいったら全日本資格際どいかな」なんて思いながらも、ラストスプリントに備える。ラストコーナー曲がった後少し我慢してモガキ始めよう、なんて思いながらコーナーに突入

 

 

 

 

する前に前走者の落車に巻き込まれ自分も落車。

特に体に異常はなさそうだったので、改めて最後のストレートへ。

最低でも入賞を目標に挑んだ西日本チャレンジ。色々な人にサポートに来てもらって、表彰台も期待してもらっていた。不甲斐なさすぎる結果に悔しさは半端なかった。

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 photo by 父

 

ゴール後は低体温症になる選手が続出していた。自分もブルブル震えていた。笑

半分諦めの気持ちでリザルトを見にいくと、ギリギリ15位で全日本の資格は獲得。

 

今回のレースは初めてのウェットコンディションだったが、そこはなんとか対応できたのではないかと思う。しかしながら、全日本出場資格である15位を確実にするために途中から守りの走りになってしまっていた。圧倒的な力を持っていない自分は、考えながらも攻めた走りをしなければ格上選手に勝つことなどできないはず。しっかり反省しつつ改善していきたい。不完全燃焼で終わった西日本チャレンジの悔しさと反省は全学個人と全日本選手権にぶつけたい。

 

 

 

P.S.

そういえばフレーム変えました!!

その話はまたの機会に...