みとよサイクルロード 10/28
お久しぶりです。
先日行われました、みとよサイクルロードについて書いていきたいと思います。先に断っておきますが、今回は一度も先頭を見ることなく終わった反省点だらけのレースになっています。。。
それではここから...
前回の記事でも書いたけいはんなロードから行田クリテリウムまでの期間が空きすぎてしまうと思い、手頃なレースを探していたところ香川県で開催されるこのレースを見つけた。詳しく調べてみると2018年全日本王者 山本元喜選手、2014年全日本王者 佐野淳哉選手が来るということで速攻でエントリーを決定した。また瀬戸大橋ですぐの香川県での大会なので部内でも一緒に参加する人を募った結果、選手4人＋マネージャーでの遠征になった。今回も行き帰りは先輩に運転していただきました。ありがとうございます。
当日は6時過ぎ大学集合で出発の予定であった。しかし集合の時間を過ぎても先輩の車が現れない。おかしいなと思い、電話してみると、、、まさかの寝坊。。。
先輩が来るのを7時過ぎまでマネージャーと待ち、出発。この時点で試走ができないことは確定。これが後々大きな痛手となることは、この時はまだ知らなかった——
安定の高速移動で会場に到着（到着直後はすごい横Gの影響などからか、久しぶりの車酔い）。寝坊などハプニングはあったがもともとの集合時間が早かったため、2時間半ほど前に着いた点は良かった。受付を済まし、ジャージにゼッケンをつけたりしてそれほど急ぐことなく準備する。やはり早めの会場入りは気持ちに余裕もできていいですね。
今回のレースは10月も終わりに近づいているので気温はあまり高くなかった。最後までインナーを袖なしか長袖か悩んで、結局袖なしを選択。この時期のレースはウェア選びも重要なファクターになってくるので慎重にならざるを得ない。開始30分前から三本ローラーでアップを始めた。トイレに行きたくなったので10分ほどしたら切り上げて、スタート地点へ向かった。
自分がエントリーしたのはチャンピオンクラスで、四国地域自転車道路競争大会との併走になるため後方に並ばされる（とは言ってもすでにみんな並んでいたのでどちらにしても最後尾だった）。同じクラスにはジュニアのアジア選手権も制した日野選手も出場していた。
みんな大好きチャリで来たポーズで。 photo by K泉先輩
写真ありがとうございます。
ここで簡単にコースの説明をしておく。まずは宝山湖の周りを走る平坦区間があり、ヘアピンを過ぎると斜度10%ほどの坂が現れる。これをこなした後には下りがあり、フィニッシュ地点の坂があるといった、アップダウンが繰り返されるコースレイアウトとなっている。チャンピオンクラスは12周回42Kmで競われることになっていた。
レーススタートの号砲が鳴らされ、スタート。初めはバイクペーサーがおり、ゆっくりとした立ち上がり。試走もできていないことだし様子を見ておくかと思いながら最後尾をひらひら走る。ヘアピンあたりで前走者が曲がりきれず横の人にタックルを食らわす。ぶつかられた人は知り合いだったので心配ではあったが坂でおいて行かれないように着いていく。登りきり、前を見るとすでに集団先頭ははるか先に。至る所で中切れの嵐。ここで踏まなければレースが終わる。焦る気持ちを抑えつつ、ひたすら前にいる選手を抜き続ける。前を見ると第一集団と第二集団ができている様子。
「せめて第二集団まで届けば...」
そんな想いとは裏腹にいくら踏んでも前に追いつく気配はない。追い抜く際に声をかけてパックで追おうとするがあまり足が合う人もおらず、単独で追走。2周ほど単独で走ったが徐々にペースも落ち、4/5が非高校生で構成されている第三集団に吸収される（5人ぐらいだったので集団とも呼べるものではないが）。おそらくここにいる人たちは自分と同じように後方スタートで遅れた人たちだろうなと考えながら周回をこなしていく。
単独で追っていた時のダメージもあり、何度か坂でちぎれそうになりながらも最後まで走り続ける。前から降ってきた人も回収しながらレースは進む。途中高校生が坂で遅れていく。一緒にローテを回すなかで、高知CTCと大経大の選手の引きの力強さを強く感じる。ただただ耐えながらローテを回し続け、最終周回の鐘を聞く。全員疲れ切っている感じではあるが、ペースは上がる。ヘアピン後の坂でまた遅れそうになるが、耐える。ゴール手前の坂では前に出たまま回り、最後の坂で一応もがいておく。パックの頭をとって、レース終了。先頭から3分29秒遅れの15位だった。
自分のレース後は先輩のレースをしっかりと応援。会場を後にして、香川といえばやっぱりうどんということで 丸亀製麺() 山下うどんで肉ぶっかけを食べて帰岡。やっぱり香川のうどんは美味しかったなぁ。またうどんライドしに行きます。
次回、加藤一年ぶりの行田に挑む...
RCS第6戦 けいはんなサイクルロードレース 9/17
こんばんは。加藤です。
ブログを立ち上げたはいいけどレースの予定が月末までないので、今更ではありますが9月17日に開催された「けいはんなサイクルレース」について簡単に書きたいと思います。
では、ここから...
当日朝に現地入りの日程だったので17日の1時30分に大学集合。 前の日はバイトがあったが早めに切り上げさせてもらって19時には寝れた。ここでしっかり寝れていたのがよかったと思う。
そこから高速道路に乗り京都までのロングドライブ(デスドライブ?)
SAなどによりながら5時ぐらいには会場近くについた。今回も先輩方に行きも帰りも運転していただきました。本当にありがとうございます。
ゼッケン等準備して試走に向かう。
自分としては終盤まで集団のまま過ごして最後のスプリントで着ってクラス2に昇格というプラン。試走の段階ではバックストレート終わりの坂が恐怖でしかなかった。。。
試走もそこそこに車に戻り、3本ローラーでアップ。普段の練習は固定ローラーなのですが大会のアップはだいたい3本ローラーという。この辺もおいおい書いていきます。
バイクチェックなどもあり、あまりアップができなかったため出走ギリギリまでローラーを回す。今回も安定の最後尾スタート。。。学連クラス3だけでなく登録クラス2と高校生も混走だったこともあり100名ほど。（もっといたかも?）
いつも思うけど、次回こそは早めに並びます‼︎
それでも一緒に出走した先輩方もほぼ同じ位置ではあったが一周目のバックストレートでは先頭でアタックしてた。集団内でのポジションのあげ方などもしっかりと身に付けたい。
自分はというと「おお、動いてる動いてる。」と静観しながら集団前方に移動。
あまりクリテリウムの経験がないのでとりあえず前キープでいいかと思いながら適当な位置で走る。スタートゴール位置のすぐ後にある第一コーナーでの落車が多かったように思う（2周目と3周目に落車だったかな?）。3周目の落車では自分のリアにも落車した人のバイクが当たった時は本当に終わったと思った。
photo by K泉先輩 いつもありがとうございます
4周目からは特に大きな落車やアタックなどもなく、周回を重ねていく。5、6周回で少し気を抜いてしまい徐々に集団後方へ。気づけばほぼ集団の最後尾。これはやばいと思い、バックストレートや坂を使ってポジションアップ。しかしここでもう問題が。
『今何周目なんだ?!』
周回がわからなくなってしまった。一応ガーミンのラップはあるもののイマイチ信用できない。この時はまだまだ余裕があったので先輩に聞いてみるも声が届かなかった様子。集団もそこまで上がっていないし、まだ大丈夫だろうと思いつつ周回表示を確認。もう最終周回じゃねえか！！
こんな感じで20~30人ほどに絞られた集団とともにラスト周回に突入。坂に入るまでに前5番手ぐらいに位置取る。坂前で立命館ジャージの人がアタック。この時は前に人がいっぱいいたため反応できず。次に坂頂上付近で関大の選手がアタックした。ここで追って集団に捕まるのも勿体無いので静観。結果からいうとこのアタックをかけた2人の選手がC2登録と学連クラス3の優勝選手でした。自分はそのまま先頭5番手ほどをキープしたまま下りにさしかかる。下りに入って少ししたぐらいでそろそろスプリントし始めないと前の選手たちに追いつけないのではないかと焦りのスプリント開始。
迫り来るゴールライン。詰まらない距離。後ろから聞こえるギアのかかる音。前から落ちてくる選手の咆哮。張り裂けそうな心臓と筋肉。
早駆けしすぎたと後悔を感じつつもひたすらに回し続ける。
photo by マルコマルオさん
ゴールライン通過後もしばらくは放心状態。アナウンスで自分の名前が聞こえた気がしたが確信は持てなかったので不安になりながら確定リザルトを待つ。
ドキドキしながらいつもサポートなど色々としてくださる先輩と結果を見に行く。
学連クラス3で2位！クラス2へ昇格！
念願のクラス2に昇格することができました。
大学から本格的に自転車競技を始めて1年半。少し時間はかかりましたがなんとかクラス2へ。
表彰式の前にバタバタしてしまったのはここだけの話。（走ってユニフォームを取りに行ったのはスプリントばりに苦しかったです笑。）
とはいえ、まだまだレース展開の詰めが甘いところがありまくりなので改善点だらけですね。今回は運が良かったとしか言えない。。。
なにはともあれ目標だったクラス２への昇格を果たしたので、残留できるようにしっかりと鍛錬していきたいと思います。
最後になりますが大会に携わった全ての皆様、サポートの仕事をしてくださった部員の方、大学までの送迎等々をしてくれた両親。本当にありがとうございました！！
